CONFIDENTIAL — 定期セキュリティ監査レポート
LANSCOPE
セキュリティ活動レポート
金融業 · 2024/03/01 〜 2024/03/31
対象組織第一フィナンシャル銀行
レポート期間2024/03/01 〜 2024/03/31
総ログ件数1,500 件
作成日2024年4月1日
289
高リスクイベント
379
中リスクイベント
832
低リスクイベント
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エグゼクティブ サマリー

対象期間: 2024/03/01 〜 2024/03/31

2024年3月の1ヶ月間で総ログ1,500件を収集。うち19.3%(289件)が高リスク操作と判定されました。

1,500
総操作ログ件数
全操作種別合計
289
高リスクイベント
19.3%
379
中リスクイベント
25.3%
49
時間外操作
22時以降・早朝

リスクレベル分布

部署別リスクスコア合計

操作種別 · リスク分布

高リスク操作の内訳

外部メール送信・ファイル印刷・スクリーンキャプチャが高リスク操作の上位を占めています。

操作種別ごとの検出件数(高・中・低)

リスク分類の説明

情報漏洩・内部不正の直接リスク。即時確認が必要です。
業務上の必要性を確認し、必要に応じて対処してください。
通常業務の範囲内の操作。継続的な監視を推奨します。
高リスクは即時対応が必要な操作、中リスクは継続監視、低リスクは通常業務範囲内の操作を示します。

ユーザー別 · リスクスコアランキング

累計スコア上位8名

リスクスコア上位ユーザーを可視化。前田 麻衣氏(システム部)が最上位となっています。

ユーザー別累計リスクスコア

ランキング詳細

順位氏名部署スコア
1前田 麻衣システム部1,400
2三浦 悦子コンプライアンス部1,385
3川口 徹総務部1,383
4斎藤 誠一融資部1,333
5高橋 明美リスク管理部1,265
6中島 浩太コンプライアンス部1,258
7後藤 浩一融資部1,226
8吉田 康之個人営業部1,208

日次トレンド · リスクイベント推移

2024年3月分

月間を通じた日次リスクイベントの推移を示します。特定日への集中傾向にご注意ください。

58
1日最大ログ数
15
1日最大高リスク
21.5
1日平均リスク
49
時間外操作合計

リスクイベント日次推移(高 · 中 · 低)

高リスクイベント · 詳細一覧

リスクスコア上位10件

高リスクと判定された主要インシデントの一覧です。優先度順に対応を検討してください。

#日時ユーザー操作種別操作対象時外
12024/03/04 03:05:00 川口 徹
総務部
メール送信(外部) C:\Users\U009\Documents\取引先リスト.csv 🌙
22024/03/07 00:21:00 後藤 浩一
融資部
メール送信(外部) C:\Users\U011\Documents\患者記録_03.xls… 🌙
32024/03/07 00:47:00 前田 麻衣
システム部
メール送信(外部) C:\Users\U010\Documents\人事評価シート.xls… 🌙
42024/03/07 00:51:00 山本 由美
システム部
メール送信(外部) C:\Users\U004\Documents\取引先リスト.csv 🌙
52024/03/10 22:21:00 松田 奈美
融資部
メール送信(外部) C:\Users\U006\Documents\製品仕様書.pdf 🌙
62024/03/13 22:33:00 川口 徹
総務部
メール送信(外部) C:\Users\U009\Documents\設計仕様書_v3.xl… 🌙
72024/03/14 01:33:00 前田 麻衣
システム部
ファイルコピー(外部メディア) C:\Users\U010\Documents\患者記録_03.xls… 🌙
82024/03/21 04:00:00 吉田 康之
個人営業部
ファイルコピー(外部メディア) C:\Users\U003\Documents\人事評価シート.xls… 🌙
92024/03/23 23:28:00 前田 麻衣
システム部
メール送信(外部) C:\Users\U010\Documents\人事評価シート.xls… 🌙
102024/03/26 02:45:00 斎藤 誠一
融資部
メール送信(外部) C:\Users\U001\Documents\取引先リスト.csv 🌙

※ 時外 = 時間外操作(22:00〜翌6:00) ※ 上記はリスクスコア降順。詳細はLANSCOPE管理コンソールを参照してください。

推奨対応事項

リスクレベル別アクションアイテム

分析結果をもとに、セキュリティ強化のための推奨対応事項を優先度別にまとめました。

🔴 高リスク — 即時対応

  • 外部メディアへのデータコピーを即時確認し業務必要性を検証してください
  • 時間外の高リスク操作は当該ユーザーへのヒアリングを実施してください
  • 個人クラウドアカウントへの同期はポリシー違反の可能性があります
  • 外部メールへの大容量添付は情報漏洩インシデントとして記録してください
対応期限: 検出後 48時間以内

🟡 中リスク — 今月中に対応

  • 大量印刷ジョブは印刷物の保管・廃棄ルールの遵守を確認してください
  • スクリーンキャプチャは機密画面の撮影でないか確認を推奨します
  • 削除ファイルのバックアップを確認し重要データの消失がないか検証してください
対応期限: 当月末までに確認・報告

🟢 低リスク — 継続監視

  • 業務時間中のSNS・動画サイトアクセスは生産性ポリシーと照合してください
  • アプリケーション利用を確認し未承認ソフトウェアがないか確認してください
  • 次月も継続モニタリングを実施しトレンドの変化を注視してください
次回レポートで傾向を再確認

🤖 Gemini 2.5 Pro 分析

セキュリティ · DX の視点

Gemini 2.5 Proが1,500件のログを多角的に分析。セキュリティとDX視点からの洞察を報告します。

🛡 セキュリティ分析

情報漏洩リスク高、特にメールと外部メディア

📊 高リスク289件のうち外部メール送信161件・外部メディアコピー48件が大半を占めます。

  • 🔍 総ログの19.3%(289件)が高リスクイベントで、特に外部へのメール送信(161件)と外部メディアへのファイルコピー(48件)が突出しています。
  • 🔍 融資部(3600点)を筆頭に特定部署にリスクが偏在し、システム部の前田麻衣氏(1400点)など、個人レベルでの高リスク者も確認されます。
  • 🔍 ファイル印刷において中リスク操作が240件と多く、紙媒体を介した情報持ち出しの潜在的脅威となっています。
  • → リスクが高い「外部メール送信」と「外部メディアへのコピー」について、Lanscopeポリシーを強化し、即時ブロックまたは上長承認を必須とする設定を検討してください。
  • → 融資部やシステム部などリスクスコアが高い部署と、スコア上位の個人を対象に、具体的な操作ログを基にした個別指導とセキュリティ教育を再実施してください。
  • → 印刷に関するルールを見直し、重要情報の印刷を原則禁止、または印刷時に透かし(ウォーターマーク)を強制する設定を適用してください。
💬 コンサルタントとしての意見

外部メール161件・外部メディアコピー48件という数値は、意図的な情報持ち出しリスクを強く示唆します。融資部への高リスク集中は内部不正の予兆として看過できず、即時の行動調査とポリシー強化を並行して実施すべきです。印刷240件の中リスクも紙媒体経由の漏洩経路として早急な統制が求められます。

🚀 DX推進分析

クラウド活用とペーパーレス化の推進に課題

📊 クラウド同期41件が示すシャドーIT化が、セキュアなDX推進の最大の障壁となっています。

  • 🔍 クラウドストレージへの同期(高リスク41件)が見られ、クラウド活用が進む一方、ルールが不明確なためのシャドーIT化が懸念されます。
  • 🔍 ファイル印刷の件数(計255件)から、多くの業務プロセスが依然として紙に依存しており、ペーパーレス化が道半ばであることが示唆されます。
  • 🔍 情報共有が外部メール送信(161件)に大きく依存しており、より効率的で安全なデジタルコラボレーションツールの活用が進んでいない可能性があります。
  • → 全社で利用を認める公式なクラウドストレージサービスを指定し、安全な利用ガイドラインを策定・周知することで、シャドーITを抑制しクラウド活用を促進してください。
  • → 印刷が多い部署の業務フローを可視化し、ワークフローシステムや電子契約の導入など、業務のデジタル化によるペーパーレスを推進してください。
  • → メールに代わる安全なファイル共有・共同編集プラットフォームの導入を検討し、業務効率とセキュリティの両立を目指してください。
💬 コンサルタントとしての意見

印刷255件・外部メール161件という数値は、デジタル協業基盤が未整備なまま業務が進行している実態を物語ります。公式クラウド基盤の整備と安全な利用ガイドラインの策定を先行させることで、シャドーITの抑制とセキュリティ・効率の同時改善が実現できます。

🤖 Claude Code 分析

業務管理 · 効率化 の視点

Claude Codeが業務管理・効率化の観点からログを分析し、コンプライアンス課題と改善機会を提示します。

📋 業務管理・コンプライアンス

重点部署(融資部)への規定周知と管理強化が必要

📊 融資部がリスクスコア最上位(3,600点)で、集中的な監査対象として優先確認が必要です。

  • 🔍 融資部がリスクスコア最上位:集中的な監査対象として優先確認が必要
  • 🔍 時間外操作が49件(3.3%):就業規則との整合性確認および勤怠管理との突合が求められる
  • 🔍 前田 麻衣(システム部)のリスクスコアが突出(1,400点):個別ヒアリングと行動記録の保全を推奨
  • → リスクスコア上位ユーザーに対する定期的な1on1ヒアリング制度の導入
  • → 融資部を対象としたセキュリティ意識向上研修(月次)の実施
  • → 高リスクイベント発生時の自動エスカレーションフローの整備
💬 コンサルタントとしての意見

前田 麻衣氏のスコア1,400点は個別ヒアリングと行動記録の即時保全を要するレベルであり、対応遅延は法的リスクにも直結します。時間外操作49件は勤怠記録との突合により不正行為の早期検知に活用でき、自動エスカレーションフローの整備が抑止力として有効です。

⚡ 業務効率化・生産性

印刷依存が高水準:ペーパーレス化による業務効率改善の余地あり

📊 ファイル印刷255件を電子化するだけで、コスト削減と情報漏洩リスク低減を同時に実現できます。

  • 🔍 クラウドストレージ利用が41件:一方で個人アカウント経由のリスクが混在しており、企業管理下への統合が急務
  • 🔍 ファイル印刷が255件:電子承認・電子保管へ移行することで印刷コストと情報漏洩リスクを同時に削減可能
  • 🔍 Web閲覧ログ0件の分析から、業務ツールのSaaS移行による生産性向上の潜在的余地を確認
  • → 承認済みクラウドストレージ(企業Google Drive / SharePoint等)への統一と個人アカウント利用の禁止化
  • → 紙ベースの決裁フローを電子ワークフローへ移行し、印刷件数を四半期比30%削減する目標設定
  • → LANSCOPE ログデータと業務KPIを連携し、デジタル生産性ダッシュボードの構築
💬 コンサルタントとしての意見

クラウドストレージ41件の利用が確認される一方、個人アカウント経由のリスクが混在する現状は早急な統制が必要です。企業公認クラウド基盤への統一と電子ワークフロー導入により、印刷件数の四半期比30%削減と業務プロセス全体のデジタル化を同時に推進すべきです。